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ご挨拶

未曾有の複合災害、東日本大震災と原発事故からの途方もない復旧・復興の路を歩み始めた2013年、私共、株式会社アスムは、“故郷・福島県浜通りの再生は、地元の自分たちの手で成し遂げる!”との強い信念のもと、当時30歳前後の若い仲間たちとスタートいたしました。

この間、様々な方々とのご縁やご指導にも恵まれ、一心不乱に放射線測定管理を中心に発電所の安全確保等、福島復興の大前提となる各種業務に携わらせていただきましたことに、深く感謝を申し上げます。
また同時に、除染廃棄物の中間貯蔵施設での処理保管や、本当の意味での福島復興の目安となる福島第一原子力発電所の廃炉が叶うまでに、30年とも40年とも費やすといわれておりますなかで、冒頭に申し上げました強い信念のもと、最後まで責任をもって一貫して担うべきは、やはり私たちの年代であり、そのあとに続く世代の育成も欠かせないものと考えております。

震災前よりさらに魅力ある故郷を次の世代へ―。

ときは移ろい、あの震災から今日までの故郷の歩みにも一部ではありますが避難指示区域の解除の動きや、新しい命の芽生えによる子供たちの元気な声がそこかしこで聞かれるようになるなど明るい話題も聞かれるようにはなってきていますが、辛酸の記憶の継承にも注力することが求められるようになってきた今、この地域で生活する方々だけでなくここに関わる方々のすべてが安心して穏やかに明るい心持ちで日々を送れるような地域づくりを進めるべく、望郷の念を強く持つ方々やここ福島への熱い想いと期待を寄せてくださっている関係者の皆さまへの思いを致し、あまねく日本国民全体に関わる課題としてかかる事業をとらえ世界に誇れる福島を創り上げて行く覚悟をもってこれを完遂すべく、全社一丸となって業務に邁進して行く所存です。

私たちは、この地域に暮らす者としての使命感をもって全力で故郷 福島の復興に取り組んでまいります。

魅力ある故郷を次の世代へ―。

株式会社アスム 代表取締役
矢渡 充

経営指針

3つの柱

お客様と共に

常にお客様の利益を最優先に考え、安全第一・技術の向上をはかる。お客様と共に発展するべく、手となり足となることで、信頼を確かなものにする。

地域と共に

大災害被災地の企業として、復興に携わることで地域に貢献する。ひいては、大災害前より魅力的な地域づくりのお手伝いをする。

社員と共に

個々の社員が最大限のパフォーマンスを発揮できる職場環境づくりを目指す。社員・会社双方共に成長・発展をするために、人材育成・技術 向上をはかる。

組織図

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