2021年11月13日
株式会社アスムも大会協賛した第101回全国高校ラグビー大会福島県大会(兼て第67回福島県県高体連ラグビー競技)の決勝戦が、11月13日に広野町のＪ-ヴィレッジスタジアムで学法福島と磐城高校とで行われ、白熱したシーソーゲームの末、24対17で磐城高校が10年ぶり27度目(花園出場18回目)の栄冠を勝ち取り花園の切符を手にしました。
当日は、特別ゲストとして元ラグビー日本代表で3度のラグビーワールドカップ出場経験を有し昨年現役を引退した本県出身の大野均さんも来場し、晩秋の穏やかな日差しの中で繰り広げられた高校ラガーマンの熱い戦いを見守ったところです。
昨年の決勝戦と同じカードとなったこの戦い。
野球少年が甲子園でのプレーを夢見るように、楕円のボールに青春を賭ける高校生の憧れの聖地“花園”への出場権を得ようと一年間、努力を重ねてきた集大成を見せてもらった熱戦に、観客席からはノーサードのホイッスルとともに両チームの選手へのねぎらいと感動の拍手が大きなうねりとなって響きました。
惜しくも敗れた学法福島高校の選手の皆さんには、全力で戦いとおした姿を見せてくれたことへの敬意と感謝を。
見事、優勝した磐城高校のフィフティーンには今日のような地力を感じさせる素晴らしい試合運びを花園でも見せてくれることを期待します。
株式会社アスムは、＜One for All, All for One＞の精神であの大震災からの復興という目標に向かって力を尽くしながら、この“ふくしま”の地に誇りと自信をもって前を向く若い世代を応援する取り組みも進めてまいります。
＜一人はみんなのために、みんなは一つの目的のために＞
